座談会開催

【いき研座談会1回目】生きづらさが生きやすさに変わった体験談

2019年12月5日、初めての「いき研座談会」を開催しました。

初めての開催でしたが、7人集まり貴重な体験談がたくさん飛び交いました。

まず初めに、いき研研究員が主旨を説明し、なりたちなどを皆さまにお話しました。

詐欺にあって人生が変わった男性

そして、一人目の方「佐々木さん」が生きづらさからどうやって抜け出したのか?をお話してくださいました。

※ご本人のご了承をいただいて書いております。

社会人1年目、就職したものの「遅い」「ミスが多い」「人と仲良くできない」などのトラブルがありだんだん体が病んでしまい体調を崩すように。

トイレでは吐いてしまったり、これはなにかの病気かもしれないと病院に行くとストレスですと言われ、だんだん職場にいるのが辛くなり「周りに迷惑をかけてしまう」と求職。

その時、ADHDの友人の話を聞き「これは自分と似ている」と病院に行ったところ、ADHDと診断されました。

3ヶ月の求職の後、復帰をするも入社2年目の春に退職。

家で休養し、ストレスもなく時間も取れるようになって好きなことができるようになり、たくさんの自己分析、会いたいと思った人には県外まで会いに行ったり、資産運用のことなどを勉強していくうちにだんだん体調は回復してきたそうです。

3ヶ月ほどたつと、転職してパートで働き始めることまでできるようになりました。

でも、そんな時お金のセミナーでなんと詐欺にあい、300万が水の泡。

その後会った今の師匠のおかげで、その費用は回収でき、さらにそれを副業として教えるようになりました。

いき研研究員
今まで会った人の中で、この人にあって変わったという人はいましたか?
詐欺師の方です。お金はなくなったけど、それがあって色々調べるようになったし、自分の意識が変わるきっかけになりました
登壇者
いき研研究員
どうして生きづらさから脱出できたのでしょうか?
沢山の人に会いに行ったから自分の環境が変わって、環境が変わったから自己分析ができるようになった。だから自分の場合は人ですね
登壇者

と振り返っていました。

燃え尽き症候群の女の子

この回はメールでの相談で匿名だったため、テーマと提案のみの記述になります。

「部活で辛いながらもみんなを引っ張り頑張ってきたが、大会で負けてしまい皆の気もちもバラバラになってしまって引きこもっている。学校にも行けなくなり、親や友達がどう声をかけて良いのか悩んでいる」

  • 次やりたいことなどを投げかけてみる
  • 他の人の成功体験(燃え尽き症候群からの復活ストーリー)を見せる
  • 何をしたいか?なにかして欲しいことや必要なものはあるか聞く

という声があった中で、同じように引きこもりを体験した参加者や身近な友人がそうだったという方から

  • そのままでも良いのでは?本人はちょっと休んでいるだけで、周りが騒いでいるだけような気もする。
  • そもそもそんなに大きい問題ではないのでは。
  • こういう時に「学校に行きなさい!」「〇〇しなさい!」「〇〇べき!」などは逆効果で理解してくれないと感じてますます引きこもる
  • 自分で外に出なくてはいけないタイミングは必ずでてくるから、自分が出ようと思ったその時まではいい意味で放置されてるほうがありがたかった

という声があがりました。

とはいえ、学校や先生、親はやっぱり心配だし特に学校は先生も評価されるから無理やり出そうとしてしまうのはあるよね。

という話も。

自分の仕事が何に役立っているのか分からなかった男性

最後の方は「塩畑さん」による生きづらさの体験談です。

小さい頃、勉強もできず内気でクラスの隅っこにいるような子供で、中学生の時に突然記憶が全部飛んでしまい解離性健忘症と言われ、家族も友人も分からず勉強も更についていけず、引きこもりに。

通信制の高校を経て、大好きなパソコンを勉強するため専門学校へ入学しますが、今までは頑張っても赤点だったのに何もしなくても100点。

模範生徒として表彰されるくらいイキイキとして「ようやく普通になれた」と、記憶がなくなってしまった自分のアイデンティティは「普通になること」だったそうです。

SEの仕事に就くも、その仕事は肉体的にも精神的にも過酷でした。

睡眠時間が2時間しかない生活。7時から仕事が開始し、1時間のサービス残業を経て夜中に2時に仕事が終了。終電もないためタクシーで帰宅し、自宅につくのが3時半。そこからご飯を食べる暇もなくお風呂に入り就寝、5時半に起床し、電車で会社に向かう。

タクシー代は一日の稼ぎと同等くらいだったそうです。

さらに仕事の環境も悪く、会話がない、空気がピリピリしていてミスで怒られるのは日常茶飯事、しかもそれは2時間続き「お前のせいで俺の時間が減った!帰れ!」と言われて終わる。

自分の仕事が何に役に立っているのかもわからないまま、自分の仕事が早く終わっても誰かの仕事が回ってきて「これはなんの意味があるのだろうか」と仕事に対してもストレスを抱えていた頃は、トイレに入る20分〜30分の時間が一番居心地が良かったそうです。

そんな状態を2年半続けると、だんだん足が重くなってきたり、朝起きられなかったり、人に対して疑心暗鬼になったり自己嫌悪に陥ったり、最終的には起きていて気絶するようになってしまいました。

「これを60歳まで続けるのか・・・?」と思った時に一気に身体が崩れてしまい、うつ病と診断されました。

2週間後、復帰すると最初は心配もされ仕事も減らし、定時の22時で帰宅できるようになりましたがそれも1ヶ月すると元通り。

6ヶ月後、また気絶するようになりある時、大事な重役が来る会議で気絶してしまいそれを注意されていたところ先輩が庇ってくれたのですが、今度はその先輩が「お前の教育が足りないからだ!」と怒られてしまいます。

「俺のせいでみんなに迷惑がかかる」と、退職。

ハローワークに行くようになり、そこである相談員の方が大変よくしてくれて、カウンセリングを受けたり自分探しをしたり、退職金が出る6ヶ月の間に自己分析をしました。

そこで紹介されたICT支援員という仕事に就職し、何もしないよりは、と働き始めるのですがそこで先生方に救われたといいます。

自分にとっては小さななんでもないことなのに、ありがとうと直接声をかけてくれて求められているのが体感できた。

そこから、生きづらさはなくなっていったそうです。

いき研研究員
今は生きづらさはどうですか?
難しいことをこなして喜ばれない世界から、簡単なことで喜ばれる世界に変わり、自分が人に影響を与えていることが目に見えてわかる。必要とされている感がある。
自分を赦して「俺は俺のままで良いんだ」と思えたら「これやりたい、もっとこうしたい」という夢が生まれる。そしてそれを応援してくれる仲間に出会えたから今は生きやすいですね
登壇者

第二回いき研座談会について

1回目でいただいたアンケートでは

  • 様々なケースについて考えてみて、どんな風に人に寄り添えば良いのかを考えるようになりました
  • 昔の自分と近い話を聞けて、話を聞きつつ自分を掘り下げられた
  • 似た価値観を持つ人、困っている人の役に立てそう。楽しい!

という感想をいただきました。

次回はTwitterなどでテーマを頂いたり、ハッシュタグを利用してリアルタイムでやり取りも検討したいなと思っております。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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