人間関係の悩み

【座談会番外編】HSP×ADHD討論会で見えてきた相性

2019年12月6日(木)に行われた『第1回 いきづらさ研究会 ネタ持ち寄り座談会』終了後に、特に予定はしていなかったのですが、急遽HSP×ADHD討論会が始まりました。

【いき研座談会1回目】生きづらさが生きやすさに変わった体験談

とても興味深い内容で、参加者様の討論がとても白熱したものとなり、当事者や理解者だけでなく研究員にとっても新たな視点の発見となり、生きづらさの解消につながる方法が見つけられた貴重な時間となりました。

討論会の内容を下記にまとめますので、ぜひ読んでみてください。

実録!HSPとADHDの傾向について

「HSPとADHDってそもそも何?」という方の為に、簡単にまとめました。

HSPとは

HSPとは、Highly Sensitive Personという言葉の略称で、 生得性な特性として、高度な感覚処理(あるいは生得的感受性)を持つ人のことを指します。

ADHDとは

ADHDとは、「Attenuation Deficit Hyperactivity Disorder」のそれぞれの頭文字をとったものです。注意欠如多動性障害(ADHD)は、学校に行く前の子どもから成人まで幅広く見られる発達障害の1つで、不注意、多動性、衝動性の症状が特徴です。



HSPは正確には「障害」のくくりには入っておらず、特性を表した心理学的な概念です。

このあたりに関しては、別のページでも詳しく紹介していますので、もっと知りたいという方はこちらを御覧ください。

発達障害の種類

討論会での当事者の声

ADHDとHSPを持つ参加者の中には、医療機関で診断を受けた方と受けていない方がいました。

HSPに関してはまだ「発達障害」のくくりには入らず、そういった傾向があるという位置づけになりますが、理解されづらいことの悩みや病気じゃないんだからといった精神的な弱さを指摘されてしまうというお話もありました。

当事者の声

こうしてみて並べてみるとよくわかりますが、ADHDとHSPでも考え方や感覚が共感できる部分もあり、実際に「気の持ちようでしょ」「皆そうだよ」など同じような言葉をかけられて周囲に理解されなかったという同じ悩みもありました。

どちらも敏感に反応する部分は持ちつつも、その振り幅が違っていて、五感や体感などの感覚が繊細なHSPに対して、ADHDは本能的な行動が多かったりコミュニケーションが豊かだったり、それぞれ特徴があります。

両者とも人間関係に疲れた、うつ病になった、他人とうまくやれないといった共通の悩みはありましたが、深く話を聞いてみると大元の気質がこんなに違うんだ。ということがわかりました。

HSPとADHDは実は相性が良い!?

討論会が進むにつれて

『あれ?もしかして、HSP人とADHD人は実は相性が良いんじゃないですか!?』

という意見が出てきました。

バラ

凸凹が噛み合うとうまくいく

例えば、興味が無いことに向かうと集中力が散漫してしまうADHDに対して、興味が無くても体力があればとりあえず出来るHSP。

プロジェクトを始めて初動が圧倒的に早いのはADHD。でも、物事が8割進み完成像が見えてくると飽きたり興味がなくなってしまい、進行速度が鈍くなる。
そこでHSPが登場してくれて、残りの2割を仕上げてくれる。

結果、仕事割合は【ADHD 8:HSP 2】かもしれないけど、お互いが満足している状態になることが多い。

心理としては、

ADHDは「興味のあることをやりたいからやっただけ。」
HSPは「全体の仕事量の2割でやっただけで、体力の消耗が少なく平和に終わって良かった。」

不平等に見えるけど、ADHD人とHSP人にとってはこれで平等なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

HSPとADHDはまったく真逆の特性があるので、良い関係を築くのは難しいのでは?

と思っていた方がほとんどではないでしょうか?(そもそも比較している人は少ないですかね?)

実際、HSPの人がADHDの人とが関わる中で「言動に振り回されて疲弊した」「相手の喜怒哀楽の感情に感化され長時間一緒にいると疲れる」「距離が近すぎてコミュニケーションが取りづらい」等の悩みもあるようです。

そこから、「ADHDとHSPは相性が悪い」ということが言われる様になったのかもしれません。


会社の上司や部下、家族や友人など「他の人とはわかりあえない」「分かりあうのは難しい」と諦めてしまうのではなく「自分にはこういった傾向がある」と伝えることで不安が解消されたり、理解してもらえたりすることで生きやすい環境が作れるのではないかと思います。

言葉一つとっても、どのように感じるかなど受け取り方も感じ方も違います。

「あの時私辛かったよ」「これは傷ついた」と気持ちを伝えていくことが大切なのではないかと思います。

HSP人もADHD人も、まず自己の特性を理解、分析すること。その上で相手の特性を理解し、認め合う関係性を作ることでとても心強い仲間になれるんです。

皆ぞれぞれ違う「普通」を、お互いが理解しあい大切にしていく生き方が出来たらいいですね。

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